お母さんインタビュー

実際に、矯正を「マイオブレイス」を使ってしているご兄弟とお母さんが、インタビューに答えてくださいました。

マイオブレイスって何?

口周りの筋肉のバランスを整えるマウスピースです

「マイオブレイス」は、このようなケースに入っています

マイオブレイスの装着方法

1. 舌をココ(先生の指の位置)に合わせながら装着してあげるのがコツです

2.このように口に入れます

3.上下の溝に歯を入れます

4.正しく装着されました

お母さんとお子さんインタビュー

お母さんから見て、どう変わりましたか?

【お母さん】
使い始めて1週間くらいたったときに「使ってみてどう?」って感想を聞いたら「髪の寝グセがつかなくなった」って言うんです。

寝グセがつかなくなった?!

【お母さん】
もともとスッゴイ寝相が悪くて、一晩中布団の上をゴロゴロ動いていたんですけれど、それが無くなって寝相が良くなったので、寝グセもつかなくなったんです。

起きると頭と足が逆の位置になってたり、朝起きたら布団の上からいなくなっている、ということもありました。それくらいひどかったのが、最近ほぼほぼ定位置で寝ていますね。

という事を先生に話したら、相田先生がウケていました。(笑)眠りが深くなったんだと思います。

結局「寝相が悪い」のは「呼吸が苦しいから」で、自分が呼吸の楽な位置を探すためにゴロゴロ動いていたんですよね。
矯正の装置を入れて、口にテープを張って寝ると、鼻で呼吸をしているので深く呼吸ができているんです。
だから、ちゃんと眠れているのですね。
花粉症の時期は、テープを2枚並べて張っています。

寝グセがつかなくなった=寝相が良くなった=良く眠れている、ということですね。

お母さんから見てお子さんが「変わったな」というところはありますか?

【お母さん】
前は、よく夕方になると「疲れた」と言っていたのが、あんまり言わなくなったかな?という感覚があります。

疲れなくなった?

【お兄ちゃん】
うん。

【お母さん】
「疲れた」とか「眠くなった」と言う事が減りました。
寝ているときに、鼻で呼吸することで酸素をいっぱい取り込めるので、疲れが取れるんでしょうね。

そういえば、レゴブロックを集中して出来るようになりました。
矯正の装置を入れる前から、口テープは何年もしているんですが、2人ともテープを嫌がらないんですよ。

結構お子さんが嫌がると思うのですが・・・。

【お母さん】
本人が楽なんでしょうね、テープしたほうが。アレルギーがひどくて、1年中薬飲んでいたのが、ずいぶん良くなりました。

最初は「苦しい」って文句を言うんですが、体が楽になったから文句を言わなくなったんだろうなと思います。
テープをしないで寝ると「口の中が乾燥している感じがする」って言うんですね。

朝になって装置が外れているときは寝グセがついている、朝まで装置がついているときは寝グセがついませんね。

テープはどんなものを使っているのですか?

【お母さん】
ニチバンの太いテープを使っています。(画像参照)
かぶれにくくて、はがれにくいていいですよ。
普通の薬局で売っていると思います。

参考になりました、ありがとうございました!

インタビュー:2017/2/16

刈部さんにも聞いてみました

「でも子どもの歯の矯正って本当のところどうなの?」今まで多くのお子さんや親御さんに寄り添ってきた、刈部さんからのメッセージです。

「自分に合う医院を見つけたい」そんな患者さんをサポートします。

どんなきっかけで来院される方が多いですか?

「○○さんがいいと言っているから行ってみよう」だと、○○さんにとって良くても自分にとって合わないかもしれませんよね。
相性が合うか合わないかを、自分で決めてほしいです。
同じ人間として相性が合う合わない、肌の感じがあると思います。
それが合う事がまず大事です。
なので、兄弟だからといって一緒である必要はありません。

お兄ちゃんは来るけど弟は来ない兄弟もいます。
「相田歯科の肌感」それを肌で感じてほしいのです。
先生と喋っていて「あ、この人、同じ空気感」と思えればOKです。
歩み寄れないと治療は成功しないんですね。
やってありがとうと言われなければやる意味がないです。
パートナーみたいに共感できることを目指しています。

来てもらえれば、トークでモチベーションをどこまで上げるかなど、最大の努力をします。
そして患者さんにも努力してもらいます。
お子さんだけで診療に来ても、治療した箇所は必ず説明します。

相田歯科クリニックに来た患者さんを育てるというとちょっとおこがましいのですが、そのようなつもりでいます。そうすると口の中も変わっていきます。
「やりたいんです」って人にはとことん説明もしますし、納得してもらったらやります。

相田歯科の特徴に一つに、口だけを診ようとしていないところがあると思います。

ほんとに歯医者ですか?という感じで。
口以外のところも好きなんでしょうね。(笑)
いろいろな勉強してきた病気のことを教えたい、それだけです。
歯からいろいろな病気が治るって知った時みんな驚いたんですね。
それが知ってしまったからそれを伝えなくちゃいけないんです。

17年前に卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)のオペ(手術)を全身麻酔でしました。
麻酔から覚めた時、一番したかったことって何だと思います?

何ですか??

歯磨きをしたかったです。
こないだ乳がんの手術をしたときに、OS1(経口補水液)を夜中に脱水にならないように1本飲ませられるんです。
口腔内の菌が血管を通して体内に入ることが分かってきています。
体の臓器で唯一血管がむき出しになっているのは口の中だけです。
変わったなと実感しました。

17年前の手術時とは違うんです、乳がんの手術は癌研でしたんですけど、口腔内の事が大事だと思っているからやっているんですね。
自分がそう知っちゃったら、教えてあげよう。

あたしが病気にいっぱいなったらから、アトピーの子を見ると気になっちゃう。
興味がなかったことは見えないですけれど、知ってしまったら見えるようになるんです。
肌が悪い人が次に来た時にはその話をしたくなります。

刈部さんって、相田歯科を体現していますね。

自分のやりたいようにさせてもらえているから続けられているんです。
相田先生に反対されていたら、続けられていなかったかも。(笑)
マニュアルが出来すぎている歯科医院だとやりたいようにやれないんです。
実家も自営業で、常日頃父が「相手が喜ぶものを作りたい」と考えていた背中を見てきたから、こうなったのかもしれませんね。

「ビジネスは感謝と恩返し」って、某半沢直樹も言ってましたね。

それはすべての職業に当てはまるのかなと。
なので、次回の診療予約の際に「次、いつ来れますか?」の代わりに、シフトで働いている人は「次のシフトいつですか」と聞きます。
言葉は端的に、通り一遍の事ではないんです。
この人は何の仕事をしていて、という事を考えるんですね。

やりたいことはマニュアル化できない?

マニュアルができれば簡単かもしれないけど、1人1人にいい対応できたらいいなと思います。
腰据えて出来ている部分はあると思います。
自分の働き方が変えられない、気にしないでと言われても気になっちゃう

【編集後記】

刈部さんは、いろいろな病気と闘ってきました。
同じ思いを子供たちにさせたくない、そんな一心でいることがヒシヒシと伝わります。
感じてみてほしい、接してみてほしい、そんな苅部マキを体験してもらえたらと思います。


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